雨の日や、ちょっとした体調不良の日など。
お出かけせず一日中こどもと家にいる日は、一緒に過ごせて幸せな反面子どものパワーに圧倒されますよね。
元気のあり余ったわが子と、さてどんな一日を過ごそうか・・・。
狭い部屋を全力で走り回るわが子。外に出たがるわが子・・・・・。
「ちょ、待って落ち着いて。(´◉◞౪◟◉)ネッ、ネッ」
「あっこら!ダメ!(ガシャーン)もうっ・・・泣」
なんてこと、ありませんか。(遠い目)
退屈そうにだらだら過ごす姿もなんだかかわいそうな気もするし。せっかくだから楽しく、(そして親はラクに)遊ばせてあげたいしなぁ・・・。
(´・ω・`)うーん
と、お悩みのあなたへ。
今回は超簡単に作ることができて、さらにこどもも、親も夢中で楽しめる「小麦粘土」の作り方・楽しみ方をご紹介します!
え?いいんですか?こんなに簡単で。
いいんです!(´◉◞౪◟◉)キリッ
さあ、いきまっしょ。
もくじ
小麦粘土の簡単すぎる材料と作り方
小麦粘土の作り方は、息子がお世話になっている保育園の保育士さんから伝授していただきました。
まさか自分で(しかも簡単に)作れるものだとは知りませんでした。
作り方を初めて知った時、「これなら、(ずぼらで不器用な)私でも、気軽にできる!」とワクワクしたことを覚えています。だって特別に取り寄せて用意しなければならない材料もなければ、難しい手順もないのですから。
小麦粘土の簡単すぎる材料はこれだ!
- ボール
- 計量カップ
- 小麦粉:1カップ(200cc)
- 水:1カップ(200cc)
- 塩:少々(防腐剤の働きをします)
- 油:大さじ1
- あれば→食紅や絵の具:好きな色少々
これだけ。そして、
小麦粘土の簡単すぎる作り方(手順)
- ボールに、小麦粉と塩を入れ、混ぜ合わせます。(塩=防腐剤の代わりになる)
- 油を加えます。(油=つや出し効果がある)
- 水を少しずつ入れてお好みの固さになるまで混ぜ混ぜ、コネコネします。
- 色を加えたい時は、好きな色の食紅や絵の具を粘土に少しつけて、色が均等になるまで混ぜます。
こねます。(うちの子は2歳なので、色をつける場合は口に入れた場合を考え食紅で装飾しています。)
はいっ。これだけ!
ね、簡単でしょう?ちなみに・・・♪
小麦粘土の簡単すぎる保存方法
ラップに包んでからタッパーやジップロックに入れて冷蔵庫へ入れます。
つまり、密閉して冷蔵庫に入れたらOKです♪
冷蔵庫で保存したら3日くらいはもちます!
でも、食品ですので
少しでも「ん?なんか怪しい(´◉◞౪◟◉)クンクン」
と思ったら迷わず処分しましょう!
小麦粘土の、楽しみ方・遊び方いろいろ
- ただ、こねるだけ、丸めるだけでも不思議と楽しいのが粘土の魅力のひとつです。
「何つくろっかなぁ」など子どもが楽しそうにこねる姿も可愛いですよ。小さなおててにも注目してみてください。
親になれた喜びがジュン!と溢れてくることでしょう。(´◉◞౪◟◉)jun - まんまるく丸めて「大きい」「小さい」を比べたり、
細く伸ばして「長い」「短い」を比べたり。
「重たい」「軽い」、「太い」「細い」など
比べごっこをするのもおすすめです。 - オーブンで焼いて(120度で15分ほど)色を塗ると、
固まって可愛い作品が出来上がります。 - 道具があれば粘土を切る、詰める、かたどるなどの遊びもできます。
- 「いらっしゃいませ~」お店屋さんごっこやおままごとにも発展できます。
- 「半分こしよう」「どうぞ」「ありがとう」など、遊びを通して思いやりの練習もできます。
小麦粘土遊びで得られる、こどもにとっての5つのメリット
保育士さん:「粘土遊びは子どもにとってたくさんの刺激があり、とても良い影響があります!
ご家庭でもぜひ積極的に取り組んでいきましょう!」
ねちたろ:「承知しました!早速遊んでみます!」
・・・と言いながら作るまでは「粘土で遊んであげたら喜ぶだろうなー」くらいの簡単なイメージしかわきませんでした。(←なんて奴だ)
しかし実際に一緒に作り、遊んでみると・・・!
先生が教えてくださった影響とやらが子どもを見ていてわかる(納得できる)のです。
確かに!なるほど!と実感します。
簡単にまとめてみると・・・、
- 退屈しない。熱中・集中できる。意欲が出る。
- 食育・色の勉強になる。
- いろんな遊びかたを探すことができる。
発想が生まれる。 - 手先を動かす練習になる。
- ママ・パパとの時間を満喫できる。
安心感を得られる。
また、実際に遊んでみることでこどもへの影響・メリットのみならず、親にとってもメリットがあるということを感じました。
小麦粘土遊びを通して感じた、親にとっての5つのメリット
はじめは、ただ、単純に。なるべく(準備とかこどものサポートとか)自分がラクに取組めて、尚且つこどもが楽しめたらいいな、と思って作ってみたんです。このことだけでも大きなメリットですよね♪
でも、いざ作ってみると・・・。
親である私も心から楽しく、また、今後子育てをしていく中で大切にしていきたいと思える気づきや、かけがえのない小さなしあわせに出会うことができたのです。
- その子ひとりひとりの感受性や月齢によっても粘土の遊び方が違う。
よって遊んでいるわが子を観ていて、とても楽しい。
(その子の個性や好み・成長が、その子が作りだす粘土の形でよくわかる) - 幼いころを思い出せて、懐かしい。
(あぁ、自分もこんな事してたなぁ。と思うと、ホッコリする。胸にジュンってくる) - もみもみ・コネコネしていると心が和む。
(ストレス解消になる。考えや気持ちの整理ができる) - 親子の時間を満喫できる。
(時間がゆっくり流れて、子どもとの時間の尊さや価値を改めて感じられる) - 油粘土と違って、臭くない。ギトギトしない。すぐ洗い流せる。
口に入れてしまっても比較的安全。(でも食べ物ではないので食べちゃダメですよっ)
ここでは5つご紹介しました。
しかしパパ・ママが実感できる「気づき」や「しあわせ」は他にもまだまだ、たくさんあります。
実際に遊んで、たっぷり実感してくださいね♪
さあ、ここであえて言おう。小麦粘土の5つのデメリット
何事も、メリットがあればデメリットもありますよね。
今回実際に手作りし、遊んでみて感じたデメリットをご紹介します。
- 水につけると色が落ちる
- 子どもの発想はとても豊か。(どの粘土も共通して)時々粘土をとんでもないところに詰め込もうとしたりする
- 小麦アレルギーの人は使えない
- 密閉した容器に入れないとすぐに固まってしまう
- 保存期間が短い(もって一週間かなぁ・・・)
まとめ
いかがでしたか。
小麦粘土は手も汚れにくく、テーブルなどにくっついても取れやすいので後片付けも楽ちんですよー♪
今回は手作りの方法をご紹介しましたが、道具がそろっていたり、綺麗な色が細かくそろっていたりするので、市販の小麦粘土もおすすめです。
(コストパフォーマンスも含め)むしろ有り難いなー(*´ω`*)と感じます。
忙しいママの味方ですね。無理なく、ラクに。楽しく親子のじかんを過ごしましょう♪
わが家の長男は2歳でデビューしましたが、小麦粘土なら1歳頃から楽しめますよ!
是非、遊んでみてくださいね。
あなたの、お家で過ごす「今日」という一日が、輝きますように。
あなたが、笑顔で楽しく過ごせます様に。
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