結婚式って人生の一大イベントですよね。
私の結婚式は計画初期で妊娠が発覚し、式の予定日と出産予定日が重なってしまった為、出産後に子どもが乳離れしてからすることにしました。
いわゆる「パパ・ママ婚」です。
そこで今回は、
小さな子どもがいるけど結婚式をしたい!
というパパ・ママに少しでも参考になればと思い、私の結婚式について体験談を書いていきたいと思います。
こちらでは
- 挙式をした当時の状況(私の場合)
- 当日の、実際の流れ
- 終えてみて感じたこと・ポイント
の順でまとめていきます(*´▽`*)
もくじ
1:パパママ婚:挙式をした当時の状況(私の場合)
改めて結婚式の計画を立て、式場を決定したり式場の方と実際に打ち合わせなどを行ったのは、こどもが生後半年を過ぎた頃からです。
そして挙式当日、
- こどもは1歳4か月でした(たっちも、あんよもします。)
- こどもは1歳1ヶ月の時に断乳しており、ごはんは離乳食のみでした。
(つまり挙式中の授乳の必要はありませんでしたが、どなたかにご飯を食べさせてもらう必要がありました。) - 挙式は夕方16:30~19:30の3時間で行いました。
- 私は挙式披露宴中には衣装チェンジをしていません。ウエディングドレスのままヘッドチェンジのみをしました。披露宴終了後にサプライズで、姉がくれたカクテルドレスにチェンジしました。
2:パパママ婚当日の演出内容や流れの実際(リハーサル含む)
当日の流れを表にしてみました(*´▽`*)
ざあっと書くと、こんな感じです
13:30 | 新郎新婦式場に来館。リハーサルを行います。 (軽く流れを確認する程度。めっちゃ緊張しますw) |
14:00 | 新婦メイク開始 |
15:15 | 受付者来館 (親戚以外の方が両家2名ずつ) |
15:30 | 親族来館 |
16:00 | 対面式をします。 ※両家の親族が挨拶をします。(代表者もしくは自己紹介) |
16:15 | 親族集合写真 |
16:30 | 挙式へ (ちなみに、人前式を行いました) |
17:00 | ヘッドチェンジ(ゲストが式場から披露宴会場へ移動中にばばばっ、と! |
17:15 | 1:生い立ちビデオ後に新郎新婦入場 2:新郎ウェルカムスピーチ 3:来賓代表祝辞 |
17:35 | 乾杯 (私たちは新郎の叔父にしてもらいました) |
17:45 | 友人代表スピーチ |
17:55 | テーブル訪問+写真撮影 |
18:20 | 1:ケーキ入刀 2:ラストバイト+ファーストバイト |
18:30 | ゲーム |
18:50 | サプライズスピーチ ※配られたウェディングケーキの中にチョコレートが入っていた方からスピーチをいただきました。 |
19:00 | 新婦父から歌のプレゼント (という名の父への無茶ぶりw) |
19:10 | 1:新婦の感謝の手紙 2:両親へ記念品贈呈 3:両家代表謝辞 4:新郎謝辞 5:〆 (一本締め・万歳三唱・ワンスモア乾杯など) |
19:30 | (カクテルドレスに早着替え後)送賓 |
紺色の部分は、この時間内でしたら自分たちで自由に披露宴の内容【演出】を考え盛り込んでいい時間帯です。
でも、あれもこれもと詰め込みすぎると、当日余計にバタバタしたり大幅に時間が過ぎてしまったりするので注意が必要です。
私たちも予定していた内容は控えめに、控えめに・・・
としたつもりでしたが、これでも時間ぎりぎり(嘘です、少し過ぎてしまいました)になってしまいました・・・。
(式場の方並びに参列してくださった方々、ごめんなさい)
3:パパ・ママ婚のリアルな体験談・感想
さて。これから上記の表に、体験した感想という形で情報を補足していこうと思います。
- まず、リハーサルですね。このとき子どもはいったん母に託して、夫婦で(私服の状態で)さらっとおこないます。照れくさいのと緊張とでお互い表情が面白いことになります。インスタ映えはしません。
- メイク時は、メイク室で子どもも一緒に過ごしました。子どもは持ってきたぬいぐるみで遊んだりしていました。
- 挙式の流れとしては
MCさんが人前式の説明などをされる
↓
新郎入場。ゲストからお花を受け取りながらブーケをつくる
↓
新婦と父が入場。母からベールダウン。からの、新郎よりベールアップ。
↓
立会人代表より問いかけ(両家の母より新郎新婦へ)
↓
誓いのことば
↓
誓約書へのサイン(※子どもの手形を事前に押したもの)
↓
指輪の交換(※リングガールは姪っ子)
↓
誓いのキス(子どもが入場。ほっぺにキスしてもらいました)
↓
新郎新婦退場といった感じでした。
新婦と父が入場するまでは母に、それ以降はスタッフの方(プランナーさん)に子どもをみていただいていました。
大変、お世話になりました(*´ω`*)プランナーさんとは打ち合わせなどで何度かお会いしていた為、(そしてお世話になったプランナーさんが子どもとよく遊んでくださっていた為)こどもが慣れておりお陰様で当日は泣くことなく過ごせました。 - 披露宴では生い立ちビデオ上映および新郎新婦入場の間はこどもをスタッフさんに見ていただき、メインで一礼する時にこどもと三人で一礼しました)その後は母にみてもらい、こどもの食事のお世話も私の両親にお願いしました。
パパ・ママ婚で気を付けたこと
まず何よりも子どもの心の準備に力を注ぎました。
・・・といっても、特別なことをしたわけではないのですが。
意識したこととしては、当日まで
- 打ち合わせなどは一緒に式場に行き、スタッフさんや式場の場に慣れ親しむ機会を作った。
- 当日子守をしてもらう人(私たちの場合は私の母)と普段からよく会う機会を多く作ってもらった。
※もともと実家に帰った際は母によく遊んでもらっており母には十分に慣れていたのですが。問題は、式場という慣れない場で、しかも知らない人がわんさかいる中で。自分の両親が離れても、大丈夫だと安心してもらえるか・・・。
正直、子どもの気持ちを考えると「安心」なんて思えるのは難しいんですけど。せめてなるべく子どもにも不安を与えないように私たちに出来ることとして考えた結果、母とも相談し意識して実家に通いました。(母、ありがとう!)
そして、当日は
- 少し早めに行って、お散歩するように館内を回った(場慣れするため)
- 挙式中のBGMは音量を抑えてもらった(びっくりしないように)
- めぇっちゃくちゃ緊張していたけれど、
なるべくにこやかにゆっくり会話したりして過ごしたw
(子どもってすごいんですよ!緊張とか不安とか。感情がガッツリ伝わっちゃう。
周囲の雰囲気や大人の気持ちにとっても敏感なんです) - 慣れ親しんだおもちゃを数個(音が出ないもの・柔らかいもの・割れないもの)持って行った
- これは母がしてくれたのですが、
当日早めから母もさりげなく子どものそばにいてくれ、
抱っこしたり笑わせてくれて
言葉や行動で「大丈夫だよ」を伝えてくれていました。
・・・という形で、子どもの心の準備を図りました。
パパママ婚を体験して感じた「予想外だった」こと
パパ・ママ婚とは限らないことですが、結婚式を体験してはじめてわかったこと・感じたことがたくさんありました。
素敵な体験は、ぜひ、ぜひ♪あなたにもたくさん味わってもらいたいのですが、ここではあえて、予想していなかったぜってことを語ってみようと思います。
- 新郎新婦の来館時間・・・めっちゃ早いやん
- リハーサル、緊張のせいでちんぷんかんぷんやん
- 外、小雨降ってるやん
- 旦那さん、二次会の衣装を忘れる。
この4つです(´◉◞౪◟◉)
1.来館時間は13:30
夕方からの挙式でしたが、来館時間は13:30!
まあ、そりゃそうですよね!
いっぱい準備することがありますからね(´・ω・`)
その時間から逆算して式の準備だけでなくこどもの準備も行う必要がありました。
早めにお昼を食べさせて、おむつを替えて・・・
- こどもの心の準備
- こどもの洋服・小物などの準備
- こどもの離乳食の準備
をします。そしていざ式場へ・・・って、一番困ったのは、お昼寝時間の確保!
こんなみんなバタバタしてる中で寝せてあげられる時間が・・・ないんですよ(´◉◞౪◟◉)
本人も、何かを感じていたのかウトウトはするんですが、抱っこをしていてもなかなか眠れずにいました。
これは本当に、こどもに申し訳なかったです。
いつもは2~3時間寝るところを、式場への移動時間の40分程度と、会場についてから少しずつ、ねんねしたかなというくらいです。
2.リハーサルってもっとガッツリ何回もするものだと思っていました
実際は前日に順序の説明・私服での通しが一度あり、当日のリハーサルで簡単に通しをしたという、わたしにとってはとてもあっさりとしたもので。
「スススススタッフサン!頼んます!わいにもっと練習させてくださいいぃぃいいいい!」
と心でひたすら叫んでいましたw
一生懸命覚えようとするけど、緊張して手は震えるわ内容入ってこないわでもー。
大変でした。(頭の中の整理が)
※当日、本番中はスタッフの方が近くでエスコートしてくださるので大丈夫ですよ!
安心して身を任せましょう♪
3:小雨が降りました
こればかりはどうしようもないですよね・・・。でも、式場のスタッフさんの神対応に何度も助けられ、無事に式を終えることができました。
4:二次会用の衣装を持ち込み忘れました
無事に式も終わり、急いで着替えて。いざ、二次会へ・・・。
(※挨拶などのため簡単な二次会を開きましたが、夜だった為子どもは実家の母に見てもらいました)
と、その時。気づいてしまったんですね。はい。
旦那さん「あ・・・れ・・・?」
旦那さんの衣装が・・・ないんです。
私たちは結局、ドタバタしながら二次会会場のそばまでタクシーで向かい、その間に旦那さんのご両親がマッハで衣装を取りに帰ってくれ(当時は旦那さんのご実家にて同居していました)、車で届けにきてもらって着替える…と人様にご迷惑をおかけしまくって二次会までの時間を過ごしました(笑)
もし二次会をお考えでしたら、二次会の際の衣装も持ち込みましょうね(泣き笑い)
大変なことも多いけれど・・・。
でも、もちろん。涙が溢れてしまうほど嬉しい『予想外』が、きっと。
いえ、必ず。あなたに訪れます。
あなた方を優しく包んでくれます。
家事や育児、仕事と忙しい中での準備や諸々の調整など。
決して楽なことばかりではないかもしれません。
(というか、めちゃめちゃ大変ですYO)
でも、パパ・ママ婚だからこそ実現するたくさんの想いが込められた温かい式が、その先に待っています。
あなたと、あなたの大切なご家族がみんな笑顔で過ごせるような。
そんな素敵なパパ・ママ婚になることを、心から祈っています♥